kiss
<talk
: Nora>
マックを出て、用事を済ませて、彼女の家にトイレを借りるためにお邪魔した。
彼女にはいろいろ予定が入っていたのに、離れがたくて、結局彼女は歯医者の予定をキャンセルして一緒
にいて
くれた。
お互い寝不足だったので、(何故か)一緒に添い寝することになり、ふたりでダブルベッドに入った。
(今思うと、なんてキケンな行為だ!)
もちろん、緊張しまくって寝れるわけがない。
実際、アラームをかけていなかったらどうなっていたか自信がない。
しかし「今日は何もしないのですー!」と堅く決心していたので、何とか踏みとどまって危険極まりない添い
寝時間
をやり過ごした。
・・・はずだった。
何もしないまま、ふたりでベッドから下りた。
腰痛がひどい、と言いながら診察を受ける意志のなさそうな彼女に、「病院行くなら、今チュウする」という交
換条件
を持ち出した。今考えると「なんで?」状態の、不思議な話だ。
正直に言うと、マックで話しているときからずっと、彼女にキスしたかった。
白状すれば、私は既に彼女を好きになってしまっていた。
頷く彼女に、私はそっとキスした。
柔らかくて、暖かい唇だった。
<talk : 朔耶 >
子供を迎えに行く時間になり、私達はマックを出た。
私達は握っていた手を離して並んで歩いた。
Noraとこれでさよならか・・・と寂しく思った。
でも、Noraがトイレを借りに家に来たことから私達はさらに接近することになった。
二人とも寝不足だったので一緒に添い寝することになった(爆)
これはメッセ等でふざけて言っていたことだったけど、現実になってしまった。
Noraのヌクモリが伝わってきて嬉しかった。
その時わたしは数日前から持病の腰痛を悪化させていた。
いつものことだから・・と特に病院へ行くつもりはなかったけれど、この時のはひどかった。
Noraはメッセのときから心配してくれていた。
少し考えてNoraは言った。「明日、ちゃんと病院へ行くって約束するなら今、キスする。」と。
普通に考えたらおかしいけどね(笑)
たぶん・・・この時既に同じ気持ちだったからキッカケが欲しかったんだ。私もNoraも。
私は静かにうなづいた。
Noraと初めてのキスをした。
嬉しかった。心が重なった気がした。
<余談・・・>
実は・・Hしてしまいそうな勢いになった瞬間、セットしていた携帯のアラームが鳴り出し私達は我に返った。
Noraはベッドから飛び降りてタバコを吸いに行った。
アラームのおかげで(せいで?)私達は一線を超えずにすんだ(爆)
